のんの音楽ルーツに迫る!“表現者”としてのセンスと多才な理由!

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女優としてのキャリアを築いてきたのんさん(本名:能年玲奈)。
2016年に芸名を「のん」に改名して以降は、アーティストとしての活動を本格化させ、映画制作、絵画、音楽など多岐にわたる創作活動を展開しています。

特に音楽においては、セルフプロデュースで歌詞や楽曲制作も手がけるなど、単なる“歌う女優”ではなく、真の表現者としての一面を見せています。
そのたぐいまれな彼女の魅力が気になったので調べてみました。

のんってどんなアーティスト?

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のんさんの音楽的なルーツは、子どものころに遡ります。インタビューなどによれば、幼少期から家族と一緒に音楽を楽しんでいたことが、彼女の表現スタイルの原点となっているようです。

小学校の頃にはすでに音楽に強い興味を持ち、CDショップに通っては気になるアーティストのCDを手に取り、じっくり歌詞カードを読みながら音楽の世界に浸る日々。
その習慣が、のちの創作スタイルにも大きく影響していると語っています。

感受性豊かで人前に立つのが大好きな目立ちたがり屋さんだったのんさん、
将来の夢は、モデル、イラストレーター、デザイナー、お笑い芸人といろいろあったようですが、
中学に入るとバンド活動に熱中し、エレキギターにはまっていたそうです。
高校生で上京し役者業の傍ら音楽活動も続けていたようです。

学生時代からモデルやバンド活動、それに役者までこなすなんて、
小さな頃からほんとに多才で、自分を表現するのがとても上手だったんですね。

のんの音楽ルーツはどこにある?

のんさんの音楽観を語る上で欠かせないのが、GO!GO!7188と椎名林檎という存在。
彼女がティーンの頃に出会ったこの2組のアーティストは、特に強いインパクトを残したといいます。
GO!GO!7188の鋭くて芯のあるギターサウンド、そして独特な日本語のリズム感。椎名林檎の妖艶かつ挑戦的な歌詞とパフォーマンス。
それらすべてが“感性を刺激された”とのこと。
のんさん自身、「音楽ってこんなに自由で、自分を表現できるものなんだ」と感じたそうです。

多才な表現力の理由は直感力に優れている

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あまちゃんで大ブレイクしてからは、多数のテレビ番組や映画など引っ張りだこの彼女でしたが、
事務所とのトラブルで退社後、すぐに個人事務所を立ち上げ、のんさんに改名したのは、わずか23歳の時です。
その事からも彼女のうちに秘めているパワフルさが伝わってきます。
逆境にも負けず、表現者として自分の道を歩んできたのんさんにはこんな想いがあったようです。

私がお芝居や音楽、映像など、いろんなことに情熱を注げるのは、言いたいことがあるから。それを作ることで消化しないと気が済まないところがあって。あと、やっぱり人に見てもらうことがもうめちゃくちゃ好きなんですよね。私は役者よりもバンドで人前に立つという経験を先にしているから、その気持ちよさがずっと忘れられない。舞台でも、観ている人が多ければ多いほど、自分がノッてくるのがわかるんです。自分を観てもらえること、リアクションしてもらえることが、たくさんの人と心を通わせて、つながっているような気分になれる。その感覚が大きいんだと思いますね。
引用元:https://natalie.mu/music/column/528716

自分の想いを表現するのってすごく難しいことだと思うんですが、
好きな事をする!上手くないとやってはイケナイ事なんて何もない!そう口ずさんで今まで走って来たそうで。
ピピっと来たら、先ず飛び込んでみる、飛び込んで、壁にぶち当たったらその時に考える。
という彼女の考え方があったからこそ、逆境もはねのけ、創作の幅を広くさせたんだな、
と思います。

のんが音楽で表現したいことって?

のんさんは“表現すること”自体に強い意味を見出しているアーティスト。
女優として台本通りに演じる世界とは異なり、音楽では自分の感情や考えをダイレクトに形にできるという点に魅力を感じているそうです。

「女優の仕事も大好きだけど、音楽はもっと自分の内面をストレートに出せる場」と語るのんさん。創作の原動力は「好きなものを好きって言いたい」「自分の中の気持ちをちゃんと外に出したい」という強い思いにあるようです。

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Instagramにギターを演奏している写真を複数アップすると、
色んな顔があって素晴らしい」「解き放たれてる」「ますますカッコ良くなってる」「かっけぇ」などの声が上がっているようです。

音楽で自分を表現する、のんというスタイル

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音楽活動では、もっと自分のスタイルを確立していきたい。自分にエンジンかけるときは、怒りがガソリンになってます。悔しいことやムカついたことを楽曲に込めることが多くて、曲を作るときはだいたい怒ってます。憧れはやっぱり清志郎さん。派手なファッションだったり、唯一無二の歌声だったり……清志郎さんの歌声は明るい声色なんだけど、切なさとか痛みとかをすごく感じるんですよ。そういう、明るくユーモラスに振る舞ってるけど、ぎゅっと心をつかめるような人を目指していきます。
引用元:https://natalie.mu/music/column/528716

過去に大物ミュージシャンとも多数コラボしているのんさん、
音楽を初めて数年で自分にとって憧れの人たちと同じ場所に立てるのもすごいと思いますし、
彼女の人柄の良さもうかがえますね。

明るくユーモラスに振る舞ってるけど、ぎゅっと心をつかめるような人
そのポテンシャル、もうすでに持ってますよね。

今持っているもの全てを抱えたまま、それをどんどん増やしていって、もっと豊かな自分になっていきたい

失敗も挫折も怒りもすべて受け止めて前進する姿がとてもかっこいいです。
私が今まで彼女に持っていた印象とはかなり違って、とても芯のある強い女性のようです。

のんの音楽に触れることは、自分を好きになるきっかけかもしれない

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のんさんの音楽的センスの源泉は、幼少期からの音楽との触れ合い、そしてGO!GO!7188や椎名林檎といった個性派アーティストたちから受けた衝撃にあります。

2024年にリリースされたアルバム『PURSUE』は、のんさんの現在地を示す一枚。
タイトルの「追いかける」という意味の通り、自分自身の理想や感情をとことん追求し続ける姿勢が全編にわたって感じられます。
アルバム全体を通して、ポップロックを軸にしながらも、和風なテイストやインディーロック、ファンク要素も取り入れた多彩なサウンドが展開されています。歌詞には“ありのままでいることの強さ”“誰かの期待に応える必要なんてない”というメッセージが込められており、聴く人にそっと寄り添ってくれるような作品に仕上がっています。

ただ音を奏でるのではなく、自分自身を解き放つように表現する──そんなのんさんの音楽には、“生き方”そのものが詰まっているのです。

 

まとめ

のんさんの音楽は、型にはまらない自由さと、内面から湧き出るエネルギーに満ちています。
それはまさに「表現するってこういうこと!」と感じさせてくれるもの。
自分らしさを大切にしながら、どこまでも好きなことを追いかける姿に、勇気づけられる人も多いはず。
彼女の音楽を通じて、自分自身の感情や価値観に向き合ってみる。そんな時間を持つことが、今の時代にはとても大事なのかもしれません。

31歳となり、大人の女性となったのんさん、
4月からは12年ぶりにTBSの連続ドラマにも戻ってくるということで、
そちらにも注目が集まっています。

自分で選んだ表現の道を歩き続け、表現者であることにこだわりを持つ
多才なのんさんを、これからも楽しみに追いかけていきたいですね!

 

 

 

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