2016年に個人事務所を設立され、改名されたのんさん。
あまちゃんで大ブレイク後、紆余曲折あり苦悩される時期もあったそうですが、
現在は女優としての活動はもちろんのこと、アーティストとしてもご活躍されているそうですね。
そのたぐいまれな彼女の魅力が気になったので調べてみました。
のん(本名 能年玲奈)について
小学生のころから歌ったり踊ったりすることが大好きで、人前に立つのが大好きな目立ちたがり屋さんだったのんさん、
将来の夢は、モデル、イラストレーター、デザイナー、お笑い芸人といろいろあったようですが、
中学に入るとバンド活動に熱中し、エレキギターにはまっていたそうです。
高校生で上京し役者業の傍ら音楽活動も続けていたようです。
学生時代からモデルやバンド活動、それに役者までこなすなんて、
小さな頃からほんとに多才で、自分を表現するのがとても上手だったんですね。
あまちゃんで大ブレイクしてからは、多数のテレビ番組や映画など引っ張りだこの彼女でしたが、
事務所とのトラブルで退社後、すぐに個人事務所を立ち上げ、のんさんに改名しました。
わずか23歳の時です、その事からも彼女のうちに秘めているパワフルさが伝わってきます。
多才な理由
逆境にも負けず、表現者として自分の道を歩んできたのんさんには
こんな想いがあったようです。
私がお芝居や音楽、映像など、いろんなことに情熱を注げるのは、言いたいことがあるから。それを作ることで消化しないと気が済まないところがあって。あと、やっぱり人に見てもらうことがもうめちゃくちゃ好きなんですよね。私は役者よりもバンドで人前に立つという経験を先にしているから、その気持ちよさがずっと忘れられない。舞台でも、観ている人が多ければ多いほど、自分がノッてくるのがわかるんです。自分を観てもらえること、リアクションしてもらえることが、たくさんの人と心を通わせて、つながっているような気分になれる。その感覚が大きいんだと思いますね。
引用元:https://natalie.mu/music/column/528716
自分の想いを表現するのってすごく難しいことだと思うんですが、
「好きな事をする!上手くないとやってはイケナイ事なんて何もない!」そう口ずさんで今まで走って来たそうで。
「ピピっと来たら、先ず飛び込んでみる、飛び込んで、壁にぶち当たったらその時に考える。」
という彼女の考え方があったからこそ、逆境もはねのけ、創作の幅を広くさせたんだな、
と思います。
今後の活動
音楽活動では、もっと自分のスタイルを確立していきたい。自分にエンジンかけるときは、怒りがガソリンになってます。悔しいことやムカついたことを楽曲に込めることが多くて、曲を作るときはだいたい怒ってます。憧れはやっぱり清志郎さん。派手なファッションだったり、唯一無二の歌声だったり……清志郎さんの歌声は明るい声色なんだけど、切なさとか痛みとかをすごく感じるんですよ。そういう、明るくユーモラスに振る舞ってるけど、ぎゅっと心をつかめるような人を目指していきます。
引用元:https://natalie.mu/music/column/528716
過去に大物ミュージシャンとも多数コラボしているのんさん、
音楽を初めて数年で自分にとって憧れの人たちと同じ場所に立てるのもすごいと思いますし、
彼女の人柄の良さもうかがえますね。
「明るくユーモラスに振る舞ってるけど、ぎゅっと心をつかめるような人」
そのポテンシャル、もうすでに持ってますよね。
「今持っているもの全てを抱えたまま、それをどんどん増やしていって、もっと豊かな自分になっていきたい」
失敗も挫折も怒りもすべて受け止めて前進する姿がとてもかっこいいです。
私が今まで彼女に持っていた印象とはかなり違って、とても芯のある強い女性のようです。
まとめ
31歳となり、大人の女性となったのんさん、
4月からは12年ぶりにTBSの連続ドラマにも戻ってくるということで、
そちらにも注目が集まっています。
自分で選んだ表現の道を歩き続け、表現者であることにこだわりを持つ
多才なのんさんをこれからも応援していきたいですね!
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